入社時の頃をふりかえって

大学では設計を学んでおり、会社に入って設計をするのだと思って
おりました。
しかし、入社して生産設計図と言うものを初めて知り、当初は全く生産設計図の知識がなく毎日何が何だかわからない日々を過ごしていた記憶があります。導入が遅れた私ですが、今となっては生産設計図をやって良かったと思えるほどになりました。決して平坦で楽な道ではありませんでしたが、知識を得て仕事の奥深さを知れば知るほど、楽しくなる仕事だと思います。

私の仕事

一言で申し上げると「生産設計図を取り纏める仕事」と言う事に
なります。
一言ではこれだけ？と思うかもしれませんが、この一言に多くの仕事が詰まっています。
生産設計図を完成させるには、とても多くの行程を踏まなくては作り上げることができません。加えて、とても重要な図面でもあります。図面内の線1本1本が現場に反映されます。図面に誤記があれば現場もそれとなります。線1本の重みを感じると共に、自分の描き上げたものが、現場で出来上がっていく実感とやりがいを強く感じることができる仕事です。

学生さんへのメッセージ

コロナウイルスの影響もあり、「今まで通り」が通用しない世の中になっていると思います。
働き方も変わる中、我々の業務は建築現場が稼働している限りあります。そう言った意味では我々の仕事は今のコロナ渦においても大きな影響を受けることなく仕事ができるという強みがあります。
働き方も変わっていく中、不安のある方もいるとは思いますが、気持ちを前向きに共に前進していきましょう。